2011年5月2日月曜日

斉藤祐樹投手の評価

斎藤投手はもっとストレートを投げるべきだ。

という声が聞こえてくる。確かにそうなのかもしれないが。「ムービング」ならそれでいいんじゃないの?とも思う。

初戦に登板したときに、前楽天監督の野村氏が「配球が悪い」といっていたが、これは捕手の問題だと思うし、槇原氏はストレートをアウトコース低めにズバッと投げるべき。

とも言っていた。(ともにS1)

そしてS1調べによれば、25%しかストレートを投げていない。これでは駄目だと。


本当にそうなのか?

例えば、メジャーリーグのロイ・ハラデー投手(フィラデルフィア・フィリーズのエース)もフォーシーム・ツーシーム合わせても25%くらいしか投げていない。

あとはシンカー、スライダー、チェンジアップを投げている位。

「速くキレのあるストレート」が無ければ投手として良くないなんて考えは必要ないと思う。
動くボールで勝負するならそれを極めていけばいい。

実際に日本の投手でムービングばっかり投げる投手は少ないわけだし。


こうなったら梨田監督は故障でもしない限り、斉藤投手は1軍で投げさせるべき。
上手くすれば、あの「変化球主体」のピッチングで抑え続けるかもしれない。


パワーピッチャーが全てじゃない。そうした投手を目指すのもひとつの手になるのではないか?

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